化粧水の「浸透タイム」が肌の水分をどんどん蒸発させています。正しいスキンケア方法。

f:id:crgcrm:20180616202911j:plain

毎日のスキンケアで化粧水は欠かせないものですよね。

この化粧水をつけるとき、成分を肌の内側まで浸透されるため1分ほど時間をおいていませんか?

浸透させるためによく聞くスキンケア方法ですが、実はこの「浸透タイム」が、肌に悪影響を及ぼしていることをご存知でしょうか?

スキンケアに「浸透タイム」はいりません!

f:id:crgcrm:20180616203500p:plain

上のイラストを見るように皮膚は大きく分けると、肌の表面である表皮、その下にある真皮、表皮と真皮を支える皮下組織という3層から成っています。

実は一般的な化粧水の浸透が期待できるのは、皮膚の一番外側で、表皮にある厚さ0.02㎜の角質までなんです。

角質には外からの物質が内部に侵入するのを防ぐ働きと、肌の水分を保持する働きがあります。

そのためたとえ化粧水の成分であっても、角質を超えて肌の深部まで浸透することは難しいのです。

もし化粧水が肌の奥までどんどん浸み込むとしたら、それは肌の「バリア機能」が壊れているということ…

刺激に弱く肌の中の水分も逃げやすくなっている肌にとって、危険な状態だといえます。

またものによりますが、化粧水は30%~95%が水でできています。

コップに入れた水が時間の経過とともにどんどん蒸発していくように、水分保持機能の低下している乾燥肌に、主成分が水の化粧水をつけて時間をおけば肌表面の水分はどんどん蒸発します。

さらに悪いことに水分が蒸発する際に気化熱が発生し、肌の水分まで一緒に持ち出してしまうのです。

つまり、化粧水をつけて時間を置くということは、化粧水を乾かしながら肌にもともとあった水分が出ていくのを待っていることと同じなのです。

正しいスキンケア方法

f:id:crgcrm:20180616211719j:plain

化粧水を時間をかけて浸透させると肌の水分が出て行ってしまうことから、スキンケアで大切なのは、肌に化粧水を浸透させることでははく、つけた水分や成分を逃さないように、油分を含んだ化粧品で素早く表面にフタをすること。

化粧水をつけたら表面に残った化粧水を手のひらで肌にやさしく押し込むようになじませ、肌が乾ききる前に美容液や乳液、クリームをつけて、水分や美容成分を閉じ込めましょう。