肌の質を変える!洗顔直後のスキンケア用品の使い方。
肌はとにかくたっぷり化粧水をつける。
「化粧水を何回も重ねつけていれば肌は潤う。」と考えている方は多くいますが、たっぷりの化粧水だけで肌が潤うと考えるのは、実は間違いです。
正しい保湿ケアに大切なのは、外からただ水分を入れることではなく、肌そのものを「乾燥しにくい状態」にもっていくことだからです。
洗顔後の正しいスキンケア用品の使い方
潤いのある肌は自ら細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)などの保湿成分をつくることができるので、角層に水分がしっかりと蓄えられます。
このような状態のとき肌には水分と油分、保湿成分がバランスよく存在していますが、体調や加齢によってそのバランスが崩れることもあります。
そのとき肌に不足しているものを補う役割をするのが基礎化粧品です。
ですから、自分の肌乾燥は何が不足している事が原因なのかを知らずに、やみくもに化粧水の量を増やしても、足りないものが油分や保湿成分であれば、肌をよい状態に導くことはできないのです。
自分の肌乾燥は何が不足しているのか
では不足しているものが何かを、簡単に確かめられるチェック法をご紹介しましょう。
まず肌のゴワつきはないのに、透明感はなくくすんでいるのが気になるなら水分不足の可能性があります。
化粧水をたっぷりとつけましょう。
ただし、化粧水は最大95%が水なので、つけたそばから蒸発していきます。
すぐに乳液やクリームなどでフタをしてください。
夕方など一日の終わりに乾燥を感じるのなら、肌に水分をとどめる働きが弱くなっています。
化粧水は使わず最初から乳液をたっぷりつけてクリームを重ね、水分蒸発を防ぎましょう。
乳液をより多く肌につけるため、化粧水を省いてもいいのです。
どんなときでも洗顔後は必ず化粧水をつけるべきと考えている方がいらっしゃいますが、それも間違いです。
洗顔後最初につける化粧品が一番多く肌に塗れるので、その時の肌が必要としているものを優先してつけるほうが肌にとってはいいのです。
まとめ
洗顔後には肌が必要としているものを優先してつけてください。
肌がくすむなら化粧水を、夕方乾燥するなら乳液をつけて水分蒸発を防ぎましょう。
洗顔後のスキンケア用品の使い方を変えるだけで、肌の質は断然によくなりますよ♪
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